趣味特化型高校生

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【BRAIN 一流の頭脳】の書評

 

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皆さんは最近、仕事や勉強はしっかりとできていますか?

おそらく、一部の人はまずまずなのではないかと思います

 

しかし、【BRAIN 一流の頭脳】に書かれていることを実践すればその悩み解決できるかもしれません

 

今回は「スマホ脳」の作者で有名なアンダース・ハンセンさんの名著【BRAIN 一流の頭脳】についての要約をしていきたいと思います。

この本は科学的エビデンスに基づき、IQや集中力といった、現代人のパフォーマンスに影響することが詳しく書かれています。

その中で個人的に面白いと思ったこと書いていきます

 

 

 

 作者紹介

 

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 ※いい感じにモテそうな雰囲気の方です。

 

アンダース・ハンセンさんは精神科医でもともとはカロリンスカ研究所で医学を修めた超エリートです

 

カロリンスカ研究所というのはノーベル生理学賞・医学賞の選定機関として有名です。

 

アンダース・ハンセンさんはそこで研究を重ね、2000件以上の医学記事を発表した世界的科学者です

 

さて、ここからが本題です

 

ひらめくためには

なにかしら、人生生きてるとアイデア出しに詰まることがありますよね

煮詰まってくると、焦ってもっとでなくなるのが大体のケースです

 

こうした焦りに解決策を与えてくれたのが、この本です

 

結論から言うと、運動しながらアイデア出しをすることです

 

スタンフォード大学が176人の被験者を集めて、創造性を測るテストをさせました

実験はキャンパス内で、行われました

 

その時被験者は、屋内や屋外を散歩したり、座ってくつろぎながらテストを受けました

 

その結果

歩きながらテストを受けた人たちは、5人に4人の割合で好成績を上げました

 

色々なアイデア出しの中でも

ブレインストーミングや、新しい何かを考える能力において、歩かずにテストを受けた人達と比べて60%も引き離していました

 

ただし、唯一の正解を導き出すもの(例えば、扇風機、クーラー、うちわ、この3つに共通することはなにか?みたいな問題)に関しては効果は出なかったそうです

 

つまり、歩けばアイデアが思い浮かびやすくなるということです

私が初めてみたとき「通学路案外、無駄じゃなかった」と思いました

 

なんせノーコストで実現可能なもんですから、学生の私には歓喜でしかありませんでした笑

 

しかし、これを見て割と鋭い方はいくつか疑問が浮かぶはずです

「場所が良かったんじゃなの?」

「走りはだめなの?」

 

それを読んでいたかのように、こういった疑問にも丁寧につきあってくれてました

 

1つ目から説明していきます(後半は次回で)

 

「場所が良かっただけだろ」説の追試

結論から言うと場所は無関係です

 

先程の実験では、校舎を散歩した人やランニングマシーンで運動しながら壁とにらめっこしていた人もいるそうです

 

しかし、どちらとも創造性は上がってました

 

では、なにが結果を変えたのでしょうか

 

それは、運動です

 

 

先の実験で、何名かは車椅子でキャンパス内を徘徊しました

これは、いい観測になりました

 

体を動かすグループと動かさないグループで自然に別れました

 

結果は、歩いたグループのほうが創造性が上がっていました

 

 

つまり、創造性(ひらめき力)を上げるためには場所問わず歩けばいいということです

 

そして、2つ目..と行きたいところですが、それは次回にやります(文章が長いと内容問わず飽きてしまうのではないかと思ったからです)

 

次回は

歩きVS走り

集中力を上げる方法

以上2つを、書きたいと思います

引き続き見ていたただいたら幸いです

 

意見や感想があったら、コメント欄に書いていただけると助かります

 

それじゃ