趣味特化型高校生

現役高校生です。趣味や勉強のアウトプットを中心に書いてます

メンタリストDaiGo氏の炎上について思ったこと

8月15日現在メンタリストDaiGo氏が炎上しているのはご存知ですか?

大まかな炎上の流れを説明します。
メンタリストDaiGo氏は自身のYouTubeチャンネルで

「僕は生活保護の人たちにお金を払うために税金を納めてるんじゃないからね。生活保護の人たちに食わせる金があるんだったら、猫を救ってほしいと僕は思うんで」と発言。
さらに「自分にとって必要の無い命は軽いんで。ホームレスの命はどうでもいい」などと話したことを伝えました。


(スポーツ報知の文から一部抜擢。あくまで、要約に過ぎないので謝罪動画を視聴する方が正確かと思われます)

これに対し、多くの人権団体、個々人が反発。その結果今回の炎上となりました。

この炎上について個人の意見を語りたいと思います。

主に二方面への感想となります。

まずは、もちろんDaiGo氏について。

私は以前から彼の動画を視聴しており、そこで得られた知識で日常生活を豊かにしていました。

なので、今回の炎上は結構ショックでした。

何が一番ショックだったかと言うと、いじめを受けていた彼が今回の発言をしてしまったことです。

DaiGo氏が過去にいじめを受けていたこと、そして今に至るまでの流れを以前動画で話していたのを聞きました。

私は彼自身が絶望の時を経て、現在に至る話を凄いと思いましたし、「自分も変えられるのではないか」と希望を持ちました。

彼自身の以前の絶望を今回の発言で、他の人に植え付けてしまったのではないかと思うととても悲しくなりました。(実際にどのくらいの規模がそうなったかは定かではありません)


しかし、今回の炎上で私が最もショックを受けたのは、批判した人たちでした。

今回彼の発言は言ってはならないものだったと思います。
しかし、思想自体を制限すべきではないと思います。

メンタリストDaiGo氏の思想も現代の価値観から見ると、異端であるから叩かれたわけです。

これに対し、一部の人はメンタリストDaiGo氏の価値観を否定したり、思想自体を制限するような言い方をしていました。

これでは、お互い様になってしまいます(特に価値観を否定すること。行きすぎたものには存在自体を否定する者も見かけました。)

メンタリストDaiGo氏の謝罪会見を見て「あれは、本気で謝ってない」「SNSアカウントをすべて排除すべき」
などの意見が多く書かれてました。

本気で謝ってるかどうかは定かではありません。
本気で謝ってるかどうかは誰にも分からないはずです。

SNSアカウントを排除すべきについては、今回の炎上の流れからすると思想統制に近いことです。

てば、どういう行動を取ればより良かったのでしょうか?

それはこの炎上を厳しい目で見た上で、チャンスを与えることです。


発言自体は悪かったのですが、本人の反省やこれからの行動理念から見て、ある程度の許容は必要なのではないでしょうか

人間誰にでも失敗はあるものです
一度失敗して、ゲームオーバーなほど世の中はきつくないです(だからといって、進んで失敗するのはあまりよろしくはないと思いますが)

自他の失敗を認められないのは、メンタルに悪いです
今回の発言の矛先となったホームレスの方々には一部、何らかの事業に失敗した人だっているはずです。

彼の失敗を許せないのは、ホームレスの方々を否定してるも同然です。


これが私の感想です。
色々な意見があると思いますが、それは個性だと割りきる方が楽な場合だってあります

個性と言うのは、共存していくためのものなのでこれから先人類の発展のために大切に使って生きましょう





※個人の感想です
※感情整理のために書いたものです。文がおかしかったら教えてください
※誹謗中傷は火種です。冷静になって、一歩引いて考えてみましょう

【BRAIN 一流の頭脳】の書評

 

 f:id:jokkertist:20210806214752j:plain

     

皆さんは最近、仕事や勉強はしっかりとできていますか?

おそらく、一部の人はまずまずなのではないかと思います

 

しかし、【BRAIN 一流の頭脳】に書かれていることを実践すればその悩み解決できるかもしれません

 

今回は「スマホ脳」の作者で有名なアンダース・ハンセンさんの名著【BRAIN 一流の頭脳】についての要約をしていきたいと思います。

この本は科学的エビデンスに基づき、IQや集中力といった、現代人のパフォーマンスに影響することが詳しく書かれています。

その中で個人的に面白いと思ったこと書いていきます

 

 

 

 作者紹介

 

 f:id:jokkertist:20210806214926j:plain

 ※いい感じにモテそうな雰囲気の方です。

 

アンダース・ハンセンさんは精神科医でもともとはカロリンスカ研究所で医学を修めた超エリートです

 

カロリンスカ研究所というのはノーベル生理学賞・医学賞の選定機関として有名です。

 

アンダース・ハンセンさんはそこで研究を重ね、2000件以上の医学記事を発表した世界的科学者です

 

さて、ここからが本題です

 

ひらめくためには

なにかしら、人生生きてるとアイデア出しに詰まることがありますよね

煮詰まってくると、焦ってもっとでなくなるのが大体のケースです

 

こうした焦りに解決策を与えてくれたのが、この本です

 

結論から言うと、運動しながらアイデア出しをすることです

 

スタンフォード大学が176人の被験者を集めて、創造性を測るテストをさせました

実験はキャンパス内で、行われました

 

その時被験者は、屋内や屋外を散歩したり、座ってくつろぎながらテストを受けました

 

その結果

歩きながらテストを受けた人たちは、5人に4人の割合で好成績を上げました

 

色々なアイデア出しの中でも

ブレインストーミングや、新しい何かを考える能力において、歩かずにテストを受けた人達と比べて60%も引き離していました

 

ただし、唯一の正解を導き出すもの(例えば、扇風機、クーラー、うちわ、この3つに共通することはなにか?みたいな問題)に関しては効果は出なかったそうです

 

つまり、歩けばアイデアが思い浮かびやすくなるということです

私が初めてみたとき「通学路案外、無駄じゃなかった」と思いました

 

なんせノーコストで実現可能なもんですから、学生の私には歓喜でしかありませんでした笑

 

しかし、これを見て割と鋭い方はいくつか疑問が浮かぶはずです

「場所が良かったんじゃなの?」

「走りはだめなの?」

 

それを読んでいたかのように、こういった疑問にも丁寧につきあってくれてました

 

1つ目から説明していきます(後半は次回で)

 

「場所が良かっただけだろ」説の追試

結論から言うと場所は無関係です

 

先程の実験では、校舎を散歩した人やランニングマシーンで運動しながら壁とにらめっこしていた人もいるそうです

 

しかし、どちらとも創造性は上がってました

 

では、なにが結果を変えたのでしょうか

 

それは、運動です

 

 

先の実験で、何名かは車椅子でキャンパス内を徘徊しました

これは、いい観測になりました

 

体を動かすグループと動かさないグループで自然に別れました

 

結果は、歩いたグループのほうが創造性が上がっていました

 

 

つまり、創造性(ひらめき力)を上げるためには場所問わず歩けばいいということです

 

そして、2つ目..と行きたいところですが、それは次回にやります(文章が長いと内容問わず飽きてしまうのではないかと思ったからです)

 

次回は

歩きVS走り

集中力を上げる方法

以上2つを、書きたいと思います

引き続き見ていたただいたら幸いです

 

意見や感想があったら、コメント欄に書いていただけると助かります

 

それじゃ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

超効率的な勉強法 科学が解決する NG勉強法

前記事にも書いたとおり、勉強は学生や社会人の悩みのタネでもあります。

そこで一人でも多くの人が悩みを解決できるようにと、科学的に勉強法について書いていきたいと思います

 

前回の記事を見てない方はぜひそちらも読んでみてください

 

 

2.アンダーラインを引きまくる

 

 

f:id:jokkertist:20210802125515j:plain

 

「え、これがだめなの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません

必ずしも逆効果があるとは限りませんが、やらなくてもいい無駄な作業です。

 

なぜなのか理由を話しましょう

 

まず、アンダーラインまたはハイライトが与える脳への影響です。

 

教科書のハイライトを見ると脳は

「これは大事なことなんだ」と認識します

ここまでは上出来なのですが、この後が問題です。

 

この次に脳は

「よし、これはもう確認したから大丈夫だな!」と思い込み満足してしまいます。

 

しかし、これは大問題です。

なぜなら、このとき脳はまだ重要かどうか判断しただけ。

その内容を覚えているかどうかは、全く関係してないのです。

 

つまり、テスト勉強や資格試験の勉強でこれを使ったとしても、本番で活用できないのです

 

例えば、日本史の勉強で

「1945年8月15日に日本は降伏した」という文にアンダーラインを引いたとします。

ここで脳は年号や国名などに目が向きます。

 

しかしこれでは、日本史の勉強のメインである時代の流れが疎かになります。情報の全体像をつかみにくくなります。

他の科目でも同じことが言え、基本問題はまだしも応用問題には歯が立たなくなってしまいます

 

これでは効率の良い勉強とは言えませんよね。心理学者の間でも「ただの気休め」扱いだそうです笑

 

私の友人は授業のとき一所懸命書き込んでいたのですが、ノートと教科書はアンダーラインだらけ

最初のうちはそれで良かったのですが、だんだん授業のペースが早くなって行くと先生の話についていけなくなり、穴がたくさんできてしまいました。

 

こうなっては本末転倒。友人にアンダーラインのことを教えて、実践してもらいました。

 

すると授業のペースが早くなっても、ついていくことが出決まるようになりました

(もちろん、他の要因もあるかもしれませんが)

 

アンダーラインのことを罵倒しまくったのですが、勉強以外のことなら使えたりはします。マーカーペンも偉大な発明品の一つですから。

 

 

続いての3つ目は次の記事に書きます。(まだ、何個あるかわかりません)

 

それでは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

超効率的な勉強のやり方 科学が解決する

学生、社会人問わず勉強に対する悩みは誰でもあります。
そんな悩みの助けになれたらと効率のよい勉強方法をお教えします。
今回は第一回としてNGな勉強方法から紹介していきたいと思います。






1.座って勉強する

f:id:jokkertist:20210801162322p:plain


現在の学校や職場では座って勉強や仕事をさせているところが大多数です。
しかし、座ってタスクをこなすことは効率が悪いとされています。

ある研究チームが、スウェーデンの七年生を対象に、認知機能を測るいろいろなテストをさせて、子供の学力を確かめました。

そこでわかったのは、
教室でスタンディングデスク(立ち机)を使うようになってから、集中力、ワーキングメモリーや認知制御の能力が向上したことでした。

ワーキングメモリーというのは作業記憶のことで、暗算などの短い期間での記憶力のことです。

認知制御というのは脳のクールシステムと呼ばれ、集中力や自制心などのことです。

この認知機能テストは読解力や記憶力などが測れるテストです。


では、一体スタンディングデスクを使うことによってどのくらいの効果があったのでしょうか?

結果は、スタンディングデスクを使用する前と比べてテストの結果が平均10%も上がっていました。


研究者はその後、MRI(脳の中を見る機械)で学生たちの脳をスキャンしました。

結果はスタンディングデスクを使ってた学生の前頭葉が活性化してました。

前頭葉は物事を考えたりする脳の中にある場所のひとつです。前頭葉は他にも集中力やワーキングメモリーにとっても重要な場所です。




つまり何が言いたいかと言うと、現在の学校や職場での作業は効率が悪いということです。
しかし、大多数の人がまだまだ座って勉強してるのが現状です。実際僕も中学3年生になるまでは座って勉強などをしてました。

ですが、逆にこれはチャンスといえるでしょう。
みんながやってないことはそれだけ競争相手が少ないことを意味します。

みなさんもスタンディングデスクを使って勉強や仕事をしてみてはいかがでしょうか

2つ目は次の記事に書きます。それじゃ。