超効率的な勉強のやり方 科学が解決する
学生、社会人問わず勉強に対する悩みは誰でもあります。
そんな悩みの助けになれたらと効率のよい勉強方法をお教えします。
今回は第一回としてNGな勉強方法から紹介していきたいと思います。
1.座って勉強する
現在の学校や職場では座って勉強や仕事をさせているところが大多数です。
しかし、座ってタスクをこなすことは効率が悪いとされています。
ある研究チームが、スウェーデンの七年生を対象に、認知機能を測るいろいろなテストをさせて、子供の学力を確かめました。
そこでわかったのは、
教室でスタンディングデスク(立ち机)を使うようになってから、集中力、ワーキングメモリーや認知制御の能力が向上したことでした。
ワーキングメモリーというのは作業記憶のことで、暗算などの短い期間での記憶力のことです。
認知制御というのは脳のクールシステムと呼ばれ、集中力や自制心などのことです。
この認知機能テストは読解力や記憶力などが測れるテストです。
では、一体スタンディングデスクを使うことによってどのくらいの効果があったのでしょうか?
結果は、スタンディングデスクを使用する前と比べてテストの結果が平均10%も上がっていました。
研究者はその後、MRI(脳の中を見る機械)で学生たちの脳をスキャンしました。
結果はスタンディングデスクを使ってた学生の前頭葉が活性化してました。
前頭葉は物事を考えたりする脳の中にある場所のひとつです。前頭葉は他にも集中力やワーキングメモリーにとっても重要な場所です。
つまり何が言いたいかと言うと、現在の学校や職場での作業は効率が悪いということです。
しかし、大多数の人がまだまだ座って勉強してるのが現状です。実際僕も中学3年生になるまでは座って勉強などをしてました。
ですが、逆にこれはチャンスといえるでしょう。
みんながやってないことはそれだけ競争相手が少ないことを意味します。
みなさんもスタンディングデスクを使って勉強や仕事をしてみてはいかがでしょうか
2つ目は次の記事に書きます。それじゃ。