超効率的な勉強法 科学が解決する NG勉強法
前記事にも書いたとおり、勉強は学生や社会人の悩みのタネでもあります。
そこで一人でも多くの人が悩みを解決できるようにと、科学的に勉強法について書いていきたいと思います
前回の記事を見てない方はぜひそちらも読んでみてください
2.アンダーラインを引きまくる
「え、これがだめなの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません
必ずしも逆効果があるとは限りませんが、やらなくてもいい無駄な作業です。
なぜなのか理由を話しましょう
まず、アンダーラインまたはハイライトが与える脳への影響です。
教科書のハイライトを見ると脳は
「これは大事なことなんだ」と認識します
ここまでは上出来なのですが、この後が問題です。
この次に脳は
「よし、これはもう確認したから大丈夫だな!」と思い込み満足してしまいます。
しかし、これは大問題です。
なぜなら、このとき脳はまだ重要かどうか判断しただけ。
その内容を覚えているかどうかは、全く関係してないのです。
つまり、テスト勉強や資格試験の勉強でこれを使ったとしても、本番で活用できないのです
例えば、日本史の勉強で
「1945年8月15日に日本は降伏した」という文にアンダーラインを引いたとします。
ここで脳は年号や国名などに目が向きます。
しかしこれでは、日本史の勉強のメインである時代の流れが疎かになります。情報の全体像をつかみにくくなります。
他の科目でも同じことが言え、基本問題はまだしも応用問題には歯が立たなくなってしまいます
これでは効率の良い勉強とは言えませんよね。心理学者の間でも「ただの気休め」扱いだそうです笑
私の友人は授業のとき一所懸命書き込んでいたのですが、ノートと教科書はアンダーラインだらけ
最初のうちはそれで良かったのですが、だんだん授業のペースが早くなって行くと先生の話についていけなくなり、穴がたくさんできてしまいました。
こうなっては本末転倒。友人にアンダーラインのことを教えて、実践してもらいました。
すると授業のペースが早くなっても、ついていくことが出決まるようになりました
(もちろん、他の要因もあるかもしれませんが)
アンダーラインのことを罵倒しまくったのですが、勉強以外のことなら使えたりはします。マーカーペンも偉大な発明品の一つですから。
続いての3つ目は次の記事に書きます。(まだ、何個あるかわかりません)
それでは